ベーシックコースの案内
一般臨床医ばかりではなく、矯正の専門医にとっても、あらゆる症例を「容易に治療する方法」などありません。何故ならば、同じ様にみえても各々の症例はすべて違っているからです。長年の臨床経験及び指導経験を詳細に考察し、その方法をTwo stage systemにまとめました。従って、一見困難を極める矯正治療も、基本的事項をよく理解し、Two stage systemを修得することで、それらがどのように臨床に応用されているのかを確実に把握し、臨床の場に対応できるはずです。
Two stage system 講習内容
1.Two stage systemを通して歯科矯正学の基本の習得(矯正材料、力学に至まで)
2.矯正治療に関して必要な資料の採得、様々な分析法、診断、治療方法の習得
3.Two stage systemを用いる事による治療の単純化、その実践 タイポドント実習(叢生、上顎前突、下顎前突等の不正咬合、非抜歯症例、抜歯症例)
4.各種顎外固定装置の理論とその使用方法の習得
5.各種保定装置の解説と製作実習
6.アフターケアーの充実 毎月第一金曜日には相談日を設け、御相談、御質問にお答えしています。年数回、様々な症例や研究を発表する「研究会」、さらに上級のテクニックを習得する「アドバンスドコース」、歯科衛生士や助手の方々の為の「パラデンタルコース」も用意しています。
第40期ベーシックコースのご案内
2017年3月~2017年12月(10か月)